キャスト
ラルゴ・ウィンチ役 トメル・シスレー(ラルゴ・ウィンチ宿命と逆襲 2008年)(ラルゴ・ウィンチ裏切りと陰謀 2011年)
エツィオ役 ジェームズ・フランコ (スパイダーマンシリーズ ハリー・オズボーン役)
クロエ役 クロティルド・エスム
ボニー役 エリーズ・ティヨロワ
ヌーム役 ナラヤン・デイビッド・ヘクター
ドワイト役 デニス・オヘア
スタッフ
監督 オリヴィエ・マッセ=ドゥパス
脚本 オリヴィエ・マッセ=ドゥパス/ドメニコ・ラ・ポルタ
/ジョルダーノ・ジェデルリーニ/ジャン・ヴァン・アム
撮影 グリン・スピカールト/ステファン・ヴァリー
編集 ダミアン・ケイユ―
音楽 フレデリック・ヴェルシュヴァル
美術 プローレット・ゲオルギエヴァ/ラドスラフ・ストヤノフ
衣装 レティシア・ブイックス
ストーリー
1000社から構成されたWグループを率いるウィンチ社CEOのラルゴ・ウィンチは
謎の集団に息子ヌームを誘拐されてしまう
絶望していたラルゴ・ウィンチに
さらなる悲劇が襲う
新事業発表中にビジネスパートナーが自殺を図ってしまう
さらにグループ会社の大負債が発覚し
グループ会社の経営の危機が
Wグループ全体にも波及し さらにラルゴ・ウィンチ自身にも
粉飾詐欺の疑いがかけられる
しかしラルゴ・ウィンチは このふたつの事件が
つながっていることに 気づく
果たして この事件の黒幕は誰なのか?
息子はどこへ?
だが この事件には ある過去が関係していた
感想
悪役に映画スパイダーマンで
ピーターの親友ハリー・オズボーンを
演じたジェームズ・フランコ(1978年4/19生まれ)
主演にトメル・シスレー(1974/8/14生まれ )
フランスの人気コミックシリーズを実写化した映画
主人公は大富豪にも かかわらず
バットマンやスーパーマンのような特殊な能力もなく
財力も探知や移動手段だけにしか 利用しておらず
バットマンのようなスーツや戦闘機も なく
時折 銃で応戦するが ほぼナイフと素手の格闘
のみで 闘う
移動手段に もちいた車はALPINE A110GT(11500000円~(税込み))
本作はシリーズ3作目で前作から14年目である
主演のトメル・シスレーは自らアクションを演じノースタントでこなしている
全体的に重厚な感じがして BGMも高音と低音の効いた心地いい音楽
そのまま 映画007やミッションインポッシブルのBGMとして流れてても
マッチするようなBGMである
ストーリー展開も だるいとこはなく スムーズに
流れていくので ストレスがない
ストーリー展開の中で おこるサプライズも
秘められているので 面白い
ラストは まさかの!?
敵役ジェームス・フランコの圧が映画全体を面白くしている
しかし シリアスばかりでなく
インフルエンサー役の少女ボニー(エリーゼ・ティヨロワ)
がコミカルで明るい雰囲気が場を和ませる
続編が ありそうな空気だったので
今後の動向に期待がよせられる