スタッフ
監督 ギャヴィン・ロザリー
脚本 ギャヴィン・ロザリー
制作 テオ・ジェームズ
フィリップ・ハード
コーラ・ポールフリー
制作総指揮 ギャヴィン・ロザリー
ジェームズ・アザートン
トレヴァー・ビーティー
リュック・ローグ
ジャン・ペイス
ノーマン・メリー
ピーター・ハンプテン
フィル・ハント
コンプトン・ロス
リッチ・ゴールドバーグ
ピーター・ジャロウェイ
ネイト・ボロティン
音楽 スティーヴン・プライス
撮影 ローリー・ローズ
編集 アダム・ビスクプスキー
キャスト
テオ・ジェームズ(夫 ジョージ・アルモア)
ステイシー・マーティン(妻 ジュールス・アルモア J3/J2の声)
ローナ・ミトラー(ジョージの上司シモーヌ)
トビー・ジョーンズ(アーカイヴ社の幹部ヴィンセント・シンクレア)
ピーター・フェルディナンド(ミスター・タッグ)
ハンス・ピーターソン(エルソン)
カレン・ギャニオン
リア・ウィリアムス(管理システムの電子音声)
リチャード・グローヴァー(シンクレアの部下メルヴィン)
ジェレミー・ウィーラー
制作国 イギリス
ストーリー
交通事故で妻を亡くしたジョージは人格を保存できるシステム
アーカイヴ社のアーカイヴシステムを使って 妻をアンドロイド
として復活させようとするが その成果は会社には
内緒で研究制作していた
会社には成果があげられていないと 研究存続も危ぶまれていた
しかし ジョージは妻をアンドロイドとして よみがえらせるために
研究をかさねていた
アーカイヴというシステムは死者の記憶をシステムに残すもので
ジョージは違法に妻の記憶をロボットやアンドロイドに
データを使用していた
そして妻と 本物そっくりなアンドロイドJ3を開発するが
J2やJ1の予想外の行動に悩まされる
そんな 時 外部から圧力が!
感想
正直 驚いた映画 これほど とは 思わなかった 感動映画
内容は 交通事故で 妻を亡くした 主人公が
妻をロボットとして
造ろうと するのだが
初号機は 5才くらいまでの人口知能を持った ロボットを
2号機は 5才以上の知能をもつロボット
しかし
初号機でも 相当な技術力を持った ロボット
過去の妻の脳の記憶から 制作されたもので
相当な技術革命 形こそ 古いロボット 工業機械のような造り
しかし 3号機は 違った まるで
人間に近い アンドロイド
知能指数も 人間そのもの
しかし 主人公の ジョージは
3号機を造る過程で 1号機 2号機のロボットに
素気なくなっていく
1号機 2号機 も 妻の記憶から 造られた ロボット
当然 次第に1号機2号機は 主人公のジョージに
嫉妬心と悲しみに さいなまれる
そして 2号機は とうとう 大切な品を残して 一人
湖の前へ
この映画で 驚いたのは ロボットの 繊細 な心が
見るものの 感情を 動かす
しかも その感情は 衝撃のラストで
くつがえされる
映画の中に 吸い込まれる このシンパシーは
物凄く 情熱的で 見るものを圧倒する
誰にでも おこりうる その感情は
正直で 紆余曲折 おこりうる現実に 相違ない
人の感情というのは 絶対 浮き沈みがあり
正しいことも 間違いも かならず通る 愛という感情の真実
この映画は 愛する人を 持つ 覚悟とは こういうものだと
痛感させられた
10数年に一度の衝撃作 絶対 見るべき おすすめ映画